裏側矯正を受ける上の注意点として挙げられるのが「金属アレルギー」です。歯の裏側に装着するワイヤーやブラケットといった器具が、金属製の素材で作られているものもあります。アレルギー反応を起こしてしまう人が、金属製の器具で裏側矯正をしてしまうと、身体に悪影響を及ぼしてしまうので気を付ける必要があります。ただ、裏側矯正で用いられる器具すべてが、金属の素材で作られているという訳ではありません。少し治療費は高くなってしまうものの、アレルギー反応を起こさないもので作られているものもあります。
裏側矯正は歯列矯正を行っていても口元が目立ちにくいというメリットがあるので、成人してから治療を始めたいという人に人気です。もし金属アレルギーがありつつ、この治療で歯並びを良くしたいというのであれば歯医者さんに相談して、アレルギー症状を起こさない素材で作られた器具を選ぶようにしましょう。また、マウスピース矯正など他の方法を選ぶというのもおすすめです。
裏側矯正では他人の視線を気にしなくても済んだり、虫歯トラブルになりにくいメリットが存在するものの、一方では注意点も豊富にあります。主に歯列に難がある方が歯並びを良くするために行われることが多く、その方法はワイヤーとブラケットを用いた形で行います。
歯の表側矯正の反対に歯の裏側部分に行う矯正のことで、まず矯正の装置は裏側の場合はオーダーメイドで製作する必要があり、その制作費が1.5倍の費用がかかってしまいます。歯の裏側部分は凹凸が激しく存在するため、人それぞれ違いが生じることが多いため、その装置自体を適合させる作業を要します。
また虫歯トラブルになりにくい点は優れていますが、実際に歯磨きがしにくかったりする難点もあります。他にも舌が裏側矯正部分に触れることで、食物をかんだ時に違和感が生じることも存在します。
つまり裏側矯正をメリットが多いからと選択したら、自分には適しなかったというケースも多く、あらかじめ注意点を押さえることが重要です。
◎2023/9/4
情報を更新しました。
>裏側矯正は調整のスキルが高いクリニックを選ぶ
>ワイヤーの接触が少なく口腔内が傷つきにくい裏側矯正
>裏側矯正での歯列矯正治療にかかる矯正期間
>裏側矯正をしている期間内は特に入念な歯磨きを
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◎2020/5/29
発音がしにくくなる?
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◎2019/10/10
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